承認をする前の彼の最初のメッセージは「こんにちは、 ○○○です。 フォローリクエストを受け入れてフォローバックしていただきありがとうございます。 私はあなたのプロフィールに惹かれ、従うことにしました。 私はアリ・○○○○○氏で、ここU.A.Eの銀行役員です。」と、まるで翻訳アプリを使って、わざと日本語にしたような文章。
私が彼のメッセージに気がついて、メッセージを読んで返信したのは、6月4日の午後2時6分の事でした。
私は、その日は特に決まった約束や予定もなく、日課にしているランニングの前に、昨日放送された、TBSで放送中の福山雅治の主演ドラマ「集団左遷」の録画を見終えた時でした。
何気にスマートフォンを手にして、Instagramを開くと、右上の折り紙で作った紙飛行機に似たマークに赤いナンバー印があることに気がつきました。
InstagramにDirectメッセージが来ていることを知らせるマークです。
彼からのメッセージを読み終え、名前をクリックして、彼のInstagramを確認して不思議に思いながらも、精悍な顔つきに好感を持ち、彼と友人関係になりメッセージを送信することを選びました。
InstagramのDirectメッセージは、異性からのメッセージ(ちょっとセクシー系のサイトに誘うものが多い)が届くことがありますが、男性からのメッセージは始めてだったような気がします。
私が送った最初のメッセージは、「こんにちは。遅くなって申し訳ありません。今気がつきました。」というどこにでもあるような最初の挨拶文。
それから返信メッセージは直ぐには既読になりませんでした。
彼の返信メッセージに気がついたのは、日課のランニングを終え、自宅近くの鶴見川河川でスローダウンしている時でした。
その日は、梅雨入り前の貴重な晴れ間で、一年を通して一番気候のいい時期。湿気も少なくランニングするには絶好の天気でした。
鶴見川河川の階段に座り、穏やかな川の流れと鮮やかな緑に癒されながら、スマートフォンを手にして、彼からの返信が来ていることに気がつきました。
彼からの返信は「大丈夫だ!私に返信してくれてありがとう。世界の他の国からの新しい友人を満たすために幸せである、私はあなたと友達になって、ノスを持って行くことを願っていますが、喜びと幸福を持っています」・・・。
つづく
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